『自然災害について』

2021年7月2日夜から続いた東海・関東の太平洋側での記録的な大雨で、静岡県熱海市伊豆山で大規模な土石流が発生し多大な被害が発生しました。
多くの家屋が流され、現場では今もまだ行方不明者の捜索活動が続けられています。
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

さて、今年の梅雨は暑い夏日のような日があったと思うと急に肌寒くなったりと明らかにおかしな天候だなと思うばかりですね。

また梅雨の割には雨が少なく、降ってもすぐに止むので一日中降り続く日がほとんどないなあとも。。

そんな中、久しぶりに大雨が降り、降り続いた雨で地盤が緩み、とうとう熱海で土石流が発生し大きな被害となったのです。

家や車が流される映像を見て、東日本大震災の津波の映像や何年か前の鬼怒川の堤防が決壊した映像を思い出しました。

近年自然災害が増えています。

大地震、地震による津波、土砂災害、河川の氾濫

地球温暖化による異常気象とよく言われているが、今までの常識が通用しない変化がいたるところに現れていると思います。

不動産取引においては取引する土地が土砂災害警戒区域内にあるかどうかを重要事項説明にて説明することが義務付けらています。

売買だけでなく、賃貸の契約でもです。

土地にはその土地特有の地域性があるが、主に地形や地勢の部分はその土地に長年住んでいる人は知っているが、他の土地から移ってきた人にはわからない部分なので、情報を開示しようということになったわけです。

また最近では、昨年8月に洪水、内水、高潮についてもハザードマップを開示し、物件の場所を示すことが義務付けられました。

日本は国土の4分の3が山で四方を海に囲まれた地震大国です。


災害

温暖化→ゲリラ豪雨
山(森林の伐採)→土砂崩れ
海→津波・高潮
埋め立て→液状化
都市化→浸水

今後も常にこのような、危険と背中合わせの状態にある以上、私たちも災害対策を常に念頭に入れて生活すべきだと今回の熱海をみて強く思いました。

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