物件状況報告書・付帯設備表

不動産売買には、売買契約書と重要事項説明書以外にも

とても重要な書類がある。

それが、

『物件状況報告書』と『付帯設備表』  の作成だ。

物件状況報告書


付帯設備表

さて、実は、本日は、

週末に契約するマンションの契約書類の作成に没頭!!!・・・

しません。




私は売主側業者で売却のお手伝いをしていたのですが、

今週末契約する物件の買主様は他の不動産会社の紹介のお客様の為、

いわゆる「分かれ(片手仲介)」の契約形態となります。




コーラルは、

買主様も売主様もかなり仲介手数料を安く設定しておりますので、

「両手仲介が多いんじゃないの」

とよく聞かれますが、

そんなことはありません。




両手仲介は全体の契約件数の2割程度しかないのです。

あとの8割が他の不動産会社からの紹介客で契約しております。




今回は、

買主側業者に「今週契約が立て込んでいて、契約書類作る時間がないだよねー。」

と申し出たところ、

快く契約書類を作成してくれました。




ということで、

契約書や重要事項説明書の作成は相手方に任せて、

私は売主様宅にて「物件状況報告書」と「付帯設備表」を作成。

種類作成



こちらの二つは、契約時に売主様から買主様に

・今までに雨漏りはしていません
・給排水管の故障はありません
・近隣に悪影響を及ぼす施設はありません
・設備の不具合はありません
・壁にキズがあります
・エアコンは残します
・照明は取り外します

など、

物件の状況やどのような設備があり、

不具合があるとかないとかを告知する書類となります。




後々のトラブルにならないためにも、

細かく告知していただくのが望ましいのですが、

実際契約の場で「食洗器が壊れてます」と言うと

「じゃ、その分金額安くして」と

話がゴチャゴチャしてしまう可能性があります。




買主様が内覧に来られた時に

「食洗器が壊れてます」とか、

「壁に大きなキズがあります」など、

伝えておくことがスムーズに売買契約を進めていくことに繋がってきます。

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