遠方（富山）の地で親族間売買
富山県の一戸建てを、親族間の売買契約（売主：母・次男、買主：長男）を仲介した。
「自分の子供や親に、今、住むマイホームを買ってもらってそのまま住み続けたいのですが、相談に乗ってもらえますか」というご相談がとても多くなっている。
上野駅からは北陸新幹線を利用して約３時間で富山駅を経由し、最寄り駅高山本線の速星駅に到着。
車でお迎え頂き契約場所へ。
親族間なので特に難しい調整事もなく、契約自体は問題無く締結されました。
ただ、契約にこぎつけるまでは長い道のりでした。
親族間売買に住宅ローンを利用することは実はとてもハードルが高い。
相談者の状況にもよりますが可能なケース、ダメなケースが半々という状況なのだ。
今般の事案は、最初にご相談いただいたのが昨年2020年の9月。
この段階では、親族間売買に住宅ローンを利用できるかは微妙な案件でしたが、多数の金融機関に相談するなかで、お客様の状況が変われば審査が可能なところが見つかった。
お客様とご相談し状況を変える（環境作り）ところから始めることになり、年を跨いで2月に審査が可能になり3月に承認されました。
その後も書類の取得や物件の検査等と色々なハードルをクリアして、この日を迎えられました。
長期間の案件で感慨深いですが融資を実行して取引完了となるのは約2週間後なので最後まで気を引き締めて行きます。
東京に戻る際に地元富山の人にも人気のお店の鱒寿司をお土産に頂きました。
降り立った駅は、北陸新幹線富山駅を経て高山本線の速星駅。
駅構内から日産化学富山工場へ専用線が接続されており、タンクコンテナやタンク車による化学薬品の受発送が行われているとのこと。
上野駅から直接降り立ったので、とても素朴な駅と言う感じがして親しめた。
こういう駅は、私は好きだ。
お土産として頂いた鱒寿司。
初めてでしたが凄く美味しく頂きました。
東京ばかりにいると、なかなか自然を感じる機会はないので、ぜひ、1週間に1度はこういう出張は楽しい。
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また、今回のような親族間売買。
これから日本全国に出張する機会は増えそうで、なかなか楽しめそうだ(^^♪
食レポ勉強します。